そらねこ日記

なんでもない事をおもしろおかしく

そら猫日記【増刊号】

コソコソ祭りを楽しむ幕末の志士

〜複雑に混ん絡がった社会だ〜

どうもそら猫です

完全雑談ですが、よかったら聞いてください

今日は地域のお祭りでした

屋台や出店が少数ですが立ち並び、明るく笑う子供達

何とも微笑ましく、楽しい雰囲気のお祭りを家族で満喫してきました!

 

、、、、僕以外は、、!!

そう僕は、あの祭りで僕だけは居心地が死ぬほど悪かった!

ずっと何かに怯えていた!娘に隠れるように歩かせてしまった、、

 

僕は何を隠そう日光のアレルギーがある

全然くらい話ではない、人より長く人より薄着で直射日光を浴びれないだけ

なんて事はない

生まれたときからずっとだし慣れっこだ!

 

そして僕は地域の商工会のメンバーに入っている

実はこの祭りを主催する側なのだ!!

もちろん、祭りには欠席で届け出をだしている!

祭りの参加イコール衣装をきて街を練り歩く、

大名行列への参加が必須になるからだ

さすがにはっぴや足袋の格好で半日、日光の下を歩き続けるのは無理だ!皮膚が火傷とかになってしまう

 

でも、、子供が行きたいって言ってるしなぁぁ

べっ、別にわるい事してるわけじゃないし、行けばいんじゃねぇ?

かな?、、、

 

帽子を深々と被り、日光対策もバッチリ!

白いマスクも目の下まで引き上げ

さながら志々雄真実だ

 

まず、お祭りのメインの行列歩きまでは時間がある

出店を楽しむには充分だ、、

大丈夫!大丈夫っ、、!

見回してもメンバーはいない!よかった、、

何だ?この変な緊張感は

 

娘と妻とお好み焼きとチーズホットクを

広場で楽しく食べた

いつも仕事で家族の時間が過ごせないので

すごく幸せだ

だが、志々雄真実は1人

キョロキョロしている、、

『まだ祭り実行委員はいないみたいだな、、

もう少ししたら祭り会場にくるのかな、、

ハァハァ、、いつ来るんだ?、、ゴクリ、』

 

ほぼ指名手配犯だ

祭りを楽しんでないのは、明らかにあの空間で志々雄1人だった

 

何となく、異変を察知した妻が

『そろそろ帰ろっか??』と言ってくれた

ーーよかった!!このまま帰れば

何かに気まずさを強烈に感じなくてすむ!!

 

『そぉ?もうお祭り楽しんだ?

楽しんだんなら、帰ろっか??』

変な笑顔の志々雄真実、、

親子で楽しく祭り会場を後にし駐車場へ

向かった

よかった!なんか分からんけど

Mission Clear!!

 

んっ??なんだ?前からゾロゾロ集団がらやってくる!!

数十メートル先に祭り実行委員が来てしまった!!僕は欠席のはずの志々雄真実!

 

ヤバイ!逃げろぉぉ!!

うわぁーー!!

間一髪、裏の路地へ逃げ込んだ

祭りのメイン道路の一本奥の道だ!

 

ハァ、、ハァ、これであんし、、

!!わぁーーこっち来たーー!

なんでーー??

 

冷静に考えたら当たり前だが、

実行委員の方々は衣装を着ている、、

メインより奥の道を進むのは当たり前である

 

あっ!橋がある!あっち行こ!!

ほら近道じゃーん!

ものすごく変な顔の演技をして、家族を橋を渡らして、間一髪逃げ切れた!!

 

ふぅ〜よかったー!

逃げれたーー!

めちゃくちゃにダサい志々雄は車に乗り込み

スッキリした気持ちで帰っていった!

 

、、よくよく考えたら

 

何をしているんだ?僕は、、

商工会会費を毎年払って、何ならこの祭りに協賛金まで出して、何をコソコソしている??

 

普通に楽しんでる人達より

肩身がめちゃくちゃ狭い!

指名手配犯なみに怯えてたし!

 

なんでだ?原因を突き詰めていた、、

結局のところ

欠席にして堂々と祭りにいられるほど勇気もなく、

家族とは祭りいくけど、行列は参加できませんと言えちゃう、無神経にもなりきれない、

所詮この世は弱肉強食!

強ければ生き、弱ければ死ぬ

自分が悪い!

全部自分でやってますから、

自作自演自虐ですから、えぇ!!

 

でも、夕食のお取り寄せの餃子は美味かったです!明日も志々雄はがんばれそうです!

 

商工会のメンバーお疲れっ!!

なんかごめんなっ!

 

ではまたっ!